LIFESTYLE

いらない服を「捨てない」選択|SDGs

2023.04.14

 

 春の衣替えの時期になると、サイズアウトで着られなくなった子ども服や、流行が去り、もう着なくなった大人の服などがクローゼットの奥から次々と出てきます。色褪せたり、傷が付いていない服なら、誰かにあげたり、売りに出したりもできますが、気に入って何度も着た服、特に子ども服なんかは、ヨレもあり誰かにあげづらい…。そんな時、捨てる?何かに使う?SDGsが叫ばれているこの時代、「何かに使う」を選択してみることも持続可能な未来につながる一歩になります。

ちなみに 日本では年間10億着以上の新品の衣服が捨てられていると考えられ ています。また、国連環境計画によると、世界全体で約8300万トンもの 衣類が焼却、あるいは埋め立て処分されているそうです。「食品ロス」とい う言葉には聞き慣れてきましたが、「衣類ロス」も知っていきたいですね。 参考文献 原貫太著『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』 株式会社KADOKAWA(2021.12.16発行)

2番目に環境負荷があると言われているファッション業界

知っておこう!

  • 生地に使う綿には大量の水を使用
  • 低賃金労働によって、大量の服が製造されている
  • 寄付が衣類ゴミを増やし、現地の産業を奪っている⁈

Action!

  • 「捨てない」を選択
  • 長く使うことを考えて購入
  • ご近所やママ友とシェアする


EVENT

『子ども服でアップサイクル』

日時:5月14日(日)11:00~15:00

場所:岐阜新聞メディアばこ(モレラ岐阜2F)

参加費:300円