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春になったらガーデニングを楽しもう!

2023.04.05

植え付けのふさわしい時期は、春と秋といわれています。

初夏から秋まで開花する一年草は、夏の暑さを乗り越えるため、春に植え付けて株をしっかり育てます。

まずはグッズを揃えよう!

 ガーデニングに必要な基本グッズを用意しましょう。最近ではおしゃれなデザインのものもあるので自分の好みに合ったものを選んで、ガーデニング時間を少しでも楽しめるようにしましょう。

 基本的に必要なものは、スコップ、土、肥料(固形や液体など)、園芸バサミ、熊手、移植ゴテ、手袋、帽子などのガーデンウエア。鉢植えであれば鉢や鉢底石、鉢底網などです。

ナチュラルなお庭を目指すには「グラウンドカバー」がおすすめ!

 グラウンドカバーは、地面を覆うように広がって育つ植物で、草丈が低く、主役の花を引き立てる役割もあります。ピンクの丸い小さな花を咲かせるヒメツルソバは、丈夫で生育旺盛!土の中をぐんぐんと伸びて、気づいたら隣の家の庭から顔を出すことも…。また、リシマキアミッドナイトサンはシックで美しい銅葉が広がり、大人っぽい印象に。ベロニカジョージブルーは、春に青色の小さな花をつけ、葉はふんわりと広がるので、優しい印象の庭になります。

半日陰なら大丈夫!耐陰性のある植物を選んで楽しもう!

庭全体で花を楽しみたいのに、塀や住居で日陰になってしまう場所もありますよね。そんな場合は、日陰でも育てられる耐陰性のある植物を植えてガーデニングを楽しむことができます。おすすめは「カラーリーフ」。葉の色や模様が違うカラーリーフを2~3種類植えることで個性の違いも楽しめます。また夏に限定すると熱帯性の観葉植物も利用できます。植え付けは土の温度が十分高くなる5月以降がおすすめ。

春におすすめの花

ラナンキュラス

幾重にも重なった、明るい花弁が魅力的な秋植え球根です。近年、切り花用品種を中心に改良が急激に進み、花色だけでなく花形も変化に富んだ品種、香りのよい品種が登場しています。

キンギョソウ

色彩で色幅のバラエティに富み、春めいたにぎやかさを感じさせる花です。甘い香りを漂わせ、金魚を連想させる愛嬌のあるふっくらとした花形が特徴です。

ストック

多年草ではありますが、夏の暑さには弱いため、日本では一年草として扱われています。比較的手間をかけずに育てられる植物であるため、初心者にも人気が高い花です。

リナリア

一年草のヒメキンギョソウと宿根性のリナリアで、パステルカラーの花色とすらりとした花穂の風に揺れる姿が優しい印象です。

花かんざし

かさかさとしたかわいらしい花が株一面に咲き、冬から春のコンテナの寄せ植えなどに多く利用されます。花は各枝先に1輪ずつですが、よく枝分かれするので、5月ごろまで次々と咲き続けます。

プリムラマラコイデス

中国の雲南省原産の一年草です。暑さに弱いので、6月から7月もしくは9月にタネをまいて、翌年の早春からの花を楽しみます。

ネメシア

-3℃程度までの耐寒性があり、半日陰などの涼しい場所で風通しよく管理すれば、夏越しも可能な宿根ネメシアと呼ばれる品種群が多く流通しています。

ベロニカ

スマートな草姿とさわやかな花色が魅力の花です。ボーダー花壇では必ずといっていいほどよく植えられ、細長い穂が整然と並んで咲く様子は壮観です。

プリムラジュリアン

多年草ですが、暑さに弱い品種が多いため、一年草として扱われています。ですが、花が咲き終わった株を落葉樹の下や、塀などで西日が防げる場所に植えておけば夏超しをして翌春花を咲かせることも可能です。

春を楽しむ寄せ植えと、今が植えどきの球根をご紹介!

春の寄せ植えには、イベリス、リナリア、ストック等、春カラーのお花がおすすめです。上手に育てれば6月頃まで美しい状態で楽しめます。枯れてしまった場合は、部分的に植え替えをしましょう!

今植えどきの球根は、夏に咲くダリアやグラジオラス。球根はもちろん栽培に必要なグッズも花木センターで全てそろいます♪

日本ライン花木センター

可児市土田4567(R41号中濃大橋南)

営業時間:3月~9月→9:00~18:00

TEL:0574-25-3126

年中無休(1月1日のみお休み)

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