梅雨に入りじめじめした天気が続くと、身体が重くなりがち。
身体の不調も出やすくなってきます。
この時期の自分の身体の状態を知り、
自分に合った方法でケアしましょう。
梅雨の時期、こんな症状はありませんか?
・身体がだるい、重い
・頭痛
・肩こり
・めまい
・食欲低下
・胃弱
これらの症状は梅雨や雨の多い時期によくみられます。湿度が高くなり、発汗がうまく出来ず、身体に余分な水分が溜まるためと言われています。
梅雨を過ぎると暑い夏がやってきます。体温調節機能や自律神経により負担がかかる時期なので、この梅雨時期を元気に過ごして暑い夏を迎えたいですね。
梅雨時期のおすすめアロマオイル
・ユーカリ
・ティートリー
・ペパーミント
どの精油もすっきりした香りが特徴で、抗菌・殺菌作用が高いことがポイントです。
梅雨の時期におすすめのアロマオイルの使い方
①アロマストーンにお好みの精油を1滴垂らして香りを楽しむ
②アロマスプレーで気分をリフレッシュ
・ルームスプレーとして、またキッチンのお掃除などにも〇
③マッサージオイルでむくみのケアをする(小さじ1のオイルに精油1滴が目安です)
・体内の水分を巡らせてあげることで、梅雨時期のダル重さを軽減してくれます
・頭痛や肩こりには首や肩回りを、足のむくみにもマッサージオイルで優しくさすってむくみケアをしましょう
「アロマスプレーの作り方」
梅雨のジメジメした気分を軽やかにする香りを作ります。ルームスプレーやデオドラントスプレー、またキッチンの仕上げ拭きにもお使いいただけます。
[材料]
・精油 10滴まで
・無水エタノール 10ml
(アルコールの苦手な方はなくても可。その場合水を50mlにします)
・水 40ml
・スプレー容器 50ml用(アルコール対応のもの)
[作り方]
①容器に無水エタノールを入れる
②①に精油を入れ、軽く揺すって混ぜる
*今回のおすすめブレンド
・ユーカリ3滴
・ティートリー3滴
・ペパーミント2滴
・ラベンダー2滴
③水を入れフタをし、軽く振ってできあがり
・無水エタノールを入れない場合、水と精油が分離するため、使用前に良く振ってお使いくださいね。
安全に精油をお使いいただくために
気軽に、なおかつ安全にお使いいただくためのポイントです。
精油は植物の恵みをぎゅっと凝縮したものです。一度に多量に使うことはやめましょう。特に直接皮膚に触れたり、飲用することはNGです。お肌に使う場合は1%以下の濃度にします。(顔の場合は0.5%)
*簡単な計算方法として、小さじ1杯に1滴垂らすと1%濃度になるので、それを目安に使用量を調整してみてくださいね。
ハーブやアロマは身体を整えるサポート役です。
食事・睡眠・運動の土台を整えながら、今の自分の体調と向き合い、ハーブやアロマでより深いケアをしていきましょう。
梅雨の重たい気分が少しでも軽やかになりますように。