暑さが厳しくなるこれからの季節。できるだけ涼しく、楽な服装で過ごしたくなりますよね。でも、スーパーへの買い物や子どもの学校行事、ご近所とのちょっとした交流など、「きちんと見られたい場面」も意外と多いのが主婦の日常です。
今回は、汗ばむ季節でも“清潔感があるね”と好印象を与えられる、簡単なファッションのコツを3つご紹介します。
1.素材で“涼しげ見え”を叶える

暑い季節の印象を大きく左右するのが「服の素材」。特におすすめなのは、コットン(綿)やリネン(麻)などの天然素材。通気性がよく、肌ざわりもサラッとしているので、見た目にも涼しげな印象になります。
逆に、ポリエステルなどの化繊素材は汗をかいたときにベタつきやすく、テカリが目立つことも。選ぶ際は、「ドライ機能付き」「吸汗速乾」などの表示があるものが◎。また、身体にぴったり張りつくものよりも、風が通るゆったりとしたシルエットを選ぶと快適さもアップします。
2.「清潔感」は色選びで8割決まる!

実は、色使いだけでも印象は大きく変わります。特に、白・ベージュ・サックスブルー・ライトグレーなどの明るい色は、清潔感をぐっと引き出してくれます。ライトイエローやライトグリーンなど、白を含んだ明るい色も涼しげです。 暗い色が着たい場合のおすすめは「ネイビー」。上品さと落ち着きがあり、汗じみも目立ちにくい優秀カラーです。コーディネイトの際は、顔まわりに白やベージュなどの明るめカラーを取り入れると、全体が軽やかに見え、肌のトーンアップ効果も期待できます。
ちょっとした工夫で“きちんと感”を演出

カジュアルな服装でも、“だらしなく見えない工夫”を加えるだけで印象がアップします。
例えば、シワになりにくい素材を選んだり、洗濯後にノーアイロンでも着られるトップスを取り入れたり。足元はスニーカーだけでなく、ローファーやきれいめサンダルを合わせるだけで「きちんと感」が簡単に出せます。
また、髪型をまとめたり、小ぶりなアクセサリーや清潔感のあるバッグを添えるのも、全体の印象を引き締めるポイントです。
おわりに
ラクさを大切にしながらも、清潔感やきちんと感を意識すれば、ちょっとしたお出かけでも自信をもって人に会えるようになります。「おしゃれ=がんばること」ではなく、「少し工夫すること」。この夏は、心地よく過ごしながらも“きちんと素敵な私”を楽しんでみませんか?
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