わたしを愉しむ

AIが人の役割の多くをこなすようになって

それが日常になった今

より一層自分という器の様子を、丁寧に見直す必要があると感じています

機械ものには苦手意識があるし、どうしたって凸凹を感じる手のものが好きですが、新しいシステムや機能も、気になればなるべく抵抗せずに試みています

新しい世界に足を踏み入れると、視野も広がりますが、自分の中にある抵抗や恐れのような”心の中の壁”が、回数を重ねる度に薄くなっていくのに気付きます

すると、自分の深い本音に出会えたり、軽やかに動き出せたりと、何かしらの変化を受け取ることができます

未知への好奇心の先にある、自分の想像を越えてくる発見の一つ一つが愉しくて、知らない事を知りたい、学びたいという純粋な欲が、いつもわたしを駆り立てます

きっと誰でも

新鮮な何かに触れることで、新しい自分に出逢うことができるのだと思います

新しい自分なんて知りたくない

そう思う人もいるかもしれません

でも、どんなに現状に留まりたいと願っても

わたしたちは今日を終えたら眠りにつき、新しい一日を迎え、それを繰り返しながら過ごしています

一年の終わりや誕生日など、節目となるようなタイミングだとイメージしやすいと思いますが

『昨日とは何か違う今日』

を、リアルに感じるような体験を多くの人がしていると思います

一日ごとに、さらに言えば毎秒ごと

わたし達は自分をリセットして新しい自分に生まれ変わりながら生きているとしたら

“新しい自分で生きる”

という大きな変化を、無意識ながらも受け入れていると言えるかもしれません

波風のある人生であっても

凪のように穏やかでも

例え止まった様に見えていたって

どのみちわたし達は変化しながら生きているし、いつでも新しい自分を見つけることができる

それに気づいた時、昨日とは違う自分で今日を見ていると思うのです

そんな小さな気付きの重なりが、いつの間にか自分の中に多面的な面白さを創っていて、誰かと触れ合う度に美しく光りながら、形造られています

今までも、この先も

そうやって繋がりながら続いていくのだろうと思っています

2025年もあと数日で終わっていきますね

真新しい自分で描く未来はどんなものですか？

それはきっと

今まで体験したことのない、愉しい場所に繋がっているはずです

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