LIFESTYLE

「作家もののうつわ はじめの一歩は?」

2023.04.05


初めは、敷居が高く感じられるかもしれない作家物のうつわ。

うつわ屋の私の想いとしては、素敵!や、可愛い!と、心が素直に反応した物を買って頂けたら一番嬉しいです。

ですが、家に持ち帰ったものの使うことなく飾りになったり、奥に仕舞われてしまっては勿体ない話です。

選んだうつわの良さを持ち帰ってからしっかり味わえるように、最初に買うと良いうつわのひとつをセレクトしてみました。

毎日使うマグカップや飯碗などは、誰でも取り入れやすいかと思いますが、今回は価格も抑えめな小皿をはじめの一歩のアイテムに選びました。

※店主の私物を含みます


小皿は、料理の取り分け以外にも小さなお菓子皿として、又はアクセサリーや小物を置いたりショップのカードを載せたりとインテリアの一部としても使えます。

そしてサイズも小さければ、あちこちぶつける事なくサッと洗えるのでお手入れもしやすく、収納も場所を取りません。

いくつか違うタイプの小皿を集め、その日の気分で使い分けることで、質感、色形など、自分好みのうつわを見つける感覚が次第に分かってきたり、それぞれの違いを楽しむことが出来ます。

好みが変わり用途が変わっても、代用が効きやすいアイテムなので長く使うことも可能です。

素材も様々で多様だからこそ愉しめる作家物のうつわ、まずは小さなお皿から生活の中に取り入れてみてはいかがですか?

日々の暮らしの彩りに、きっとなるはずです。



おおの ひより

まめぐら/ミカヅキ
岐阜県岐阜市八幡町13