実は、環境負荷がかなり大きいと言われているファッション産業。SDGsが叫ばれている今、服に一体どれだけの環境負荷がかかっているのかを調べた内容が、環境省のHPに記載されています。イラストや図が使われており、とてもわかりやすいので是非チェックしてみましょう。
服1枚を生産する際にかかる産業全体の環境負荷は、CO₂排出量で約25.5kg(500mlの
ペットボトル約255本分)、水消費量は約2,300l(浴槽約11杯分)〈※2019年時点における服の国内供給量35.3億着をもとに算出〉。原材料のコットンなど天然繊維の栽培時の水消費
や化学肥料による土壌汚染、合成繊維の石油資源の使用や工場でのCO₂排出なども環境
負荷に含まれています。
ファッション大好きだけれど、将来の環境のことを考えると見直すことも必要ですね。
今月5日~7日、東京ビッグサイトではRX Japan株式会社が主催する「第3回サステナブルファッション」が開催されました。バイオマス素材やトレーサビリティなど持続可能な未来に向けて、ファッション業界も大きく変わっていくのかも知れません。