「可能性（able＝エイブル）の芸術」エイブル・アート
絵を描くとき、何かを作るとき、「動物」は作り手に取って身近なモチーフのひとつです。
迫力のある大きな身体や愛くるしい仕草、美しい模様や毛並みにいきいきと漲る力強いエネルギー…。
動物に自らの心情を重ね合わせたり、家族以上の絆が生まれることも珍しくありません。そんな動物の多彩な魅力は、多くの作り手によって表現されてきました。
「エイブル・アート展」は、障がいのある人たちが生の証として生み出した作品を「可能性（able＝エイブル）の芸術」として紹介する展覧会です。
今回のエイブル・アート展は、「動物大図鑑」と題し多彩な表現で動物を描く5人の作品を紹介します。煌びやかに装飾された毛並みと模様、淡く美しい表現で描かれた身体、カラフルで愛らしいたくさんの張り子、空想の世界で和やかに過ごす動物の群れ。独自の手法・感性で作られた動物たちは、いきいきとした姿で絵画や立体作品として生まれました。
迫力ある「動物」から見えてくる「人間」の表現の世界を、本展を通じてお楽しみください。
【出展作家】
内園 明日美（アートセンター画楽／高知）
中村 真由美（たんぽぽの家アートセンターHANA／奈良）
山崎 康史（奈良）
永井 看帆（NPO法人創作工房ゆう さをり工房ゆう／兵庫）
十亀 史子（たんぽぽの家アートセンターHANA／奈良）
可児市内支援学級児童・生徒による作品も一部展示
関連企画やプチミュージアムショップも！
会場には作家関連のグッズや書籍を販売するプチミュージアムショップがあります。また、会期中開催される関連企画も見逃せません。展覧会とあわせて、ぜひお楽しみください。
①作家・中村真由美さんによる公開制作
作家さんがどんな風に作品と向き合い、アートを生み出しているのか。普段見ることのできない創作の現場を是非この機会にご覧ください。
【日時】7月15日（土）13：00～15：00
※休憩時間含む。作家の体調により予定よりも早く終了することがあります。
【会場】可児市文化創造センター・美術ロフト
入場無料
②ala×TASCぎふ連携 みんなのオープンアトリエ
誰もが自由に参加して創作ができるアトリエがオープン。想像力を広げて、自由に楽しく好きな絵を描いてみましょう！出入り自由ですので、当日是非お立ち寄りください。
【日時】7月17日（月・祝）13：30～15：00
【会場】可児市文化創造センター・音楽ロフト
参加無料
※5名以上でのご参加の場合は以下より事前申し込みをお願いいたします。
※人数によってはお待ちいただく場合がございます。
【5名以上の団体参加方法】
下記リンクより、必要事項を記入してお申し込みください。
詳細は、可児市文化創造センターまでお尋ねください。
みんなのオープンアトリエ団体申し込みフォーム
③ala×TASCぎふ連携 いろんなみんなのアート展
TASCぎふが紹介する地元作家の作品が、アーラ受付に展示中。エイブル・アート展とあわせてお楽しみください。
【期間】
2023年7月15日（土）～7月23日（日）
※18日（火）は休館
【時間】
10：00～19：00
【場所】
可児市文化創造センターala 美術ロフト（入場無料）
【アクセス】
〈公共交通機関〉
・名鉄名古屋駅より約50分
日本ライン今渡駅下車、徒歩10分
・JR名古屋駅より約70分
可児市駅下車、タクシーで約10分、徒歩30分
〈自家用車〉
・東海環状自動車道 可児・御嵩ICから約15分
・中央自動車道 多治見ICから国道248号線経由で約25分
【お問い合わせ先】
可児市文化創造センターala
〒509-0203
可児市下恵土3433-139
TEL：0574-60-3311（受付時間 9：00～22：30 火曜定休）
FAX：0574-60-3312
公式サイト
