未来に向けた持続可能性のアイデアを高校生たちが競う「SDGsQUESTみらい甲子園」。
いよいよエントリーが開始!
環境と経済の両軸で持続可能性を生み出す
その「複雑さ」から逃げないでほしい

西原是良氏より、高校生の皆さんへのメッセージ
私の専門としている「農業経済学」という分野は、もともと自然と人間の共生が前提の学問です。自然も人の生活も大事。
そのちょうどいいところをいかに持続可能にできるか、まさに「SDGs」の考え方です。環境と経済、都市と農村、食の安全と公平性ー…すべてはバランスの上に成り立っています。
だからこそ、ひとつの「正解」を探すよりも、対話を重ねながら「ちょうどいい答え」を探す姿勢こそが大切です。その「答え」は、仲間と協力し、意見を交わす過程で生まれます。
高校生のみなさんが大人になるころには、今以上に「持続可能であること」が間違いなく求められます。「SDGsQUESTみらい甲子園」は、その考え方に挑戦できる社会への一歩となります。自分たちで調べたり、アイデアを出したりできるテーマから挑戦してみてもいいかもしれません。
固定概念にとらわれていない高校生の皆さんだからこそ、突破口となるような思い切ったアイデアが生まれるかもしれないと楽しみにしています。大切なことは、まずやってみること。ぜひ、参加してみてください。

東海エリア大会のエントリーは12月20日(土)まで
高校生が考える社会課題解決のためのSDGsアクションアイデアコンテスト。公式サイトより詳細、エントリーの確認が可能です。